今やCDの時代は終わろうとし、ネットワークオーディオによる
ハイレゾ再生の時代になろうとしている、、、のか?
ハイレゾのシステムを既存のオーディオのどこに組み込んだらよいのか
いまいち理解できていない。
まず、ソースがない、というかダウンロードしなければならないのだが
どこで買えばいいのかよくわからないのだ。
私は、普段ほとんどクラシックしか聞かないので、膨大なCD音源が
すべてダウンロード販売に切り替わるとは思えない。
クラシック愛好家でそんな聞き方をしている人は少数だろう。
いまだにアナログレコード、真空管の世界が残っているのだから。
今使っているCDプレーヤは、マランツのSA8001で、スパーオーディオCDを
再生するときは、今で言うハイレゾ音源になっているはずだ。
DAコンバーターもシーラスロジックの定評あるものを使っている。
SACDの音は、高域がきれいでとてもなめらか。
シンフォニーを聞いてもクリアな音がする。
オーディオ方向に凝りだすと色々と大変なことになるのだが、
音楽鑑賞の本質は音質とは関係ないところで成立する。
モノラル音源のCDでも、素晴らしい演奏に接すれば、ノイズや歪なんて
ものの数分で耳に入ってこなくなる。
音楽は、演奏ありきであり、音質ばかりを追求するのは、
どうもメーカーに踊らされているような気がするのだが。