ラフマニノフのピアノ曲が大好きだ。
中でも協奏曲の第3番はお気に入り。
この曲には名盤がひしめいているが、
よく手が伸びるCDは、小山実稚恵さんが弾いているものだ。
カデンツアは、長いほうのものを引いている。
このカデンツアの和音が美しい。
小山さんは、ラフマニノフが得意なので、この演奏も自信にあふれている。
決してテクニック抜群というわけではないのだが、
美しい演奏だ。
このCDはスーパーオーディオCDになっていて、ピアノの響きが
とても美しい。
オーケストラもロシア系にしてはきれいな音がする。
お気に入りの一枚だ。