ドラックスとマンティス

今更なのだが、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックスを見た。

実にくだらない映画だ。(褒めている。)

ちょっとした寒い会話や、笑えないギャグ、ワープ航行可能な宇宙船を持っているのに、

音楽を聞くのは、カセットテープのウォークマン。

父親はなぜか、ナイトライダーのハッセルホフって、若い子知らいないだろ!

(褒めてます。)

ドラックスのキャラクターが、第1作とずいぶん変わっていて驚き。

めちゃくちゃしゃべるし、笑う。

そして、新キャラクターであるマンティスとの絡みが最高。

醜いとかブスとか裸を想像しただけで吐きそうとか、無茶苦茶言うくせに、

自身の妹とイメージをダブらせて感傷的になったり、

気絶したマンティスを懸命に助けたり。

中々いいコンビです。続編も絡みが期待できますね。

ドラックス役のデイブ・バティスタは、元WWEのレスラーなんだが、

演技がうまいのに驚き。

特に、最近作のブレードランナー2049では、結構早く死んでしまうのだが、

重要な役どころのサッパー・モートンを渋い演技で好演していた。

007スペクターの暗殺者役もよかったなあ。

WWE出身の役者といえば、ロック様こと、ドウェイン・ジョンソンが飛び抜けて

有名だが、まだ今ほど有名でないときの、ビー・クールに出ていたオカマの用心棒役は

とても良かった。(この人こんな演技もできるんだと思った。)

バティスタも、強面役だけでなく、コメディーに出て見てほしいな。

マンティス役のポム・クレメンティーフは、とても綺麗な方です。


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